塗り替え工事をするのに必要なコスト内訳は右表[1]の通りの概ね3項目です。
ここでわかるのは、どんな材料を使っても「2.間接工事費」「3.諸経費」は変わらない、ということです。しかも、人件費等を除いた「塗料代」だけで考えると、総額の10〜20%程度と考えられます。
ですので、当然ながら、塗り替え回数を減らせれば、塗り替えコストを抑えられます。つまり、多少高くても耐久性の高い塗料を使えば、トータル的には割安になるのです。
右表[2]では30年間の塗り替えコストを試算しています。分かりやすいように個々の単価を単純化していますが、15年サイクルで済む塗料コストを2倍にして試算しても、30年なら少なくとも2割は割安です。
|
●[1]塗り替え工事コスト内訳
| 費用内訳 |
費用比率 |
使途 |
| 1 |
直接工事費 |
46% |
塗装工事に必要な「材料代」「人件費」など |
| 2 |
間接工事費 |
31% |
仮設足場や、刷毛、ローラー、塗料が窓につかないようにするビニールなど
|
| 3 |
諸経費 |
23% |
移動のための交通費、連絡する際の電話代、事務所の経費など
|
|
●[2]塗り替え工事サイクルによるコストの違い
(実際の見積もりとは異なります)
| 費用内訳 |
10年ごと |
15年ごと |
| 1回当たりの材料費 |
20万円 |
40万円 |
| 1回当たりの足場代 |
30万円 |
30万円 |
| 1回当たりの人工代 |
50万円 |
50万円 |
| 1回当たりの工事費合計 |
100万円 |
120万円 |
| 30年での工事費合計 |
300万円 |
240万円 |
|
|